紫外線のキツイ夏が終わり、夏が残して行ったもの・・・日焼けによる肌荒れ。
紫外線対策はしていても、完全に防御するのはは難しいものです。
皮膚以外にも目などから紫外線の刺激は身体に入ってきます。
そんな紫外線による肌トラブルの代表といえば、シミ。
シミとは、主に皮膚に現れる色素沈着の事を意味します。
一度できると、完全に消すのは難しい肌トラブルです。
嫌ですよね～(T_T)(T_T)(T_T)
でも、シミって実は身体を守ろうとして発生するんです。
紫外線などの刺激を浴びて、皮膚の基底細胞層に存在するメラノサイト（色素細胞）が含んでいるメラニンという色素が濃くなります。
それがシミへとつながるのですが、この働きがとっても大事！
紫外線が皮膚の深部に達しないようにメラニンを作り出して防御し、日光による障害からお肌を守ってくれているのです。
他にもメラニンは活性酸素の吸収などの働きをしてくれています。
なので、メラノサイトは刺激からお肌を守る必要な存在ではあるのですが、その代わりにシミを作ってしまうんです。
メラノサイトが頑張らなくても良いように、刺激を避けたいものですね。
紫外線以外にも、乾燥や炎症、ホルモンバランスの変化などがシミをつくる原因になります。
乾燥は、お肌の表面の防御機能を低下させます。
防御機能が低下すると、紫外線などがお肌の奥の方まで侵入しやすくなるので、シミへと繋がりやすくなります。
これから乾燥する時期ですので、油分多めのクリームなどで保湿をしっかりしましょう。
炎症と言うのは、主にニキビや吹き出物などの跡がシミとして残ってしまうものです。
つぶしてしまった傷跡が色素沈着を起こしやすいです。
ニキビは絶対につぶさないようにしましょう。
女性の場合は、妊娠中のホルモンバランスによってシミができやすい時期になります。
「メラノサイト刺激ホルモン」というホルモンが激増して、通常よりもメラニンが濃くなりやすいのです。
刺激から身体を守ろうとする自然な現象なんですけどね。
出産後に次第に消えていく場合と長期にわたって残る場合があります。
おうちでのスキンケアだけでシミを完全に消すことは、とても難しいです。
なので、できるだけ作らないようにしましょう。
予防が大事です。１番の敵は紫外線！
夏以外にも紫外線は存在しています。
１年を通して紫外線対策はしてくださいね！
小さな努力から美しいお肌を作りましょう！
|
