秋の夜長はついつい夜更かし。 遅くまで本を読んだり、テレビやパソコンに夢中になって目を酷使していませんか?
今回は、最近「目の疲れ」が気になっている方に捧げるお話。
ズバリ、目の疲れは「肝」と関係ありなのです。
「肝」。。。「キモ」ではありません、「かん」と読みます。 ここからは、東洋医学のオハナシです。
東洋医学には五行と呼ばれるものがあります。 「木」「火」「土」「金」「水」 この五行にはそれぞれに関係する五臓があります。 「肝」「心」「脾」「肺」「腎」
その中で「肝」がつかさどるものは・・・ ☆「肝」は血を蓄え、気を全身にめぐらせます。 ☆「肝」の疲れは 爪・目・筋に表れます。 ☆「肝」が疲れると、イライラ、怒りっぽくなります。
最近疲れ目のあなた・・・・ ・爪がわれていませんか? ・目の周りの筋肉がピクピクしたりしませんか? ・なぜかイライラしたりしませんか?
~そんなあなたは「肝」を元気にしてあげましょう~ ☆「肝」を元気にするには酸味が良いデス。 酢の物やレモンなどを摂取してください。 ※摂りすぎはよくありません。東洋医学では何事も中庸(ほどほど)が良いとされているので。。
☆「肝」の大敵はズバリストレスです。 ストレスを減らすこと、、、なかなか難しいですよね。なので避けれるストレスは避けていくのもありではないでしょうか?
☆「肝」「疲れ目」を元気にするツボ
「太衝(たいしょう)」・・疲れ目、イライラ、肝を元気にする抜群のツボです →→足の親指と人差し指の骨の間を指ですりげて止まる所。 「太陽(たいよう)」・・肝系ではありませんが、目に関する事に外せないツボ →→眉毛の外側と目尻を一辺とした三角形の外側のはし。凹み。
「合谷(ごうこく)」・・肝系ではありませんが、首から上に関しては万能ですね。 ’ものもらい’によく効くツボとしても知られています。 →→手の甲。親指と人差し指の付け根。骨の別れ際。
目が疲れたなぁ・・・と、感じたら上記のツボにお灸がオススメ! お灸がない場合には、揉んだりドライヤーなどで温めるのもいいですよ♪
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