 食欲の秋。
最近、何を食べてもおいしくて。。
食べたくなくなる「ツボ」ってないのかしら?
そんな食いしん坊をやめられないあなたにおくる~
東洋医学からみる「食べ過ぎ」のおはなしです。
「食べても食べてもお腹が減る」
「毎日食べすぎてしまう (T_T) 」
その症状を東洋医学の立場からみてみましょう。
「いつも食べすぎ」
ついでに
「冷たい飲み物がほしくなる」
そんなあなたは要注意!
「胃熱」に侵されているのかもしれません!!

★「胃熱」って何?
東洋医学でいう「熱」が胃に溜まること。 胃が働きすぎて興奮しています。 気の流れもそこでとまっていることが多いです。
★「胃熱」があるとこんな症状が出ます。
・食欲旺盛、冷たい飲み物が欲しい ・口臭・胸やけ ・歯茎の腫れ ・舌の色が全体に紅く(もしくは黄色く)なっています。 (歯茎のはれが見られる人は「胃熱」が亢進しているので早めの対策を)
★どうして「胃熱」になるの?
・辛い物/脂っこいものの食べすぎ⇒ 熱を作る ・精神的ストレス・イライラ⇒熱を作る
★「胃熱」をとる食べ物
清熱作用のある「涼性」の食べ物を食べて下さい。
「涼性」の食べ物とは・・・
・大根おろし ・ニンジン・セロリ・黒豆・豆腐などなど ・果物はこれから時期の「柿」がオススメです ・ミントティー ※とくにミントティーは、「胃のもたれ、不快感」のときもオススメです。 家に常備してあると便利なハーブティーですね。
★気をつける事
・食事はバランスよくゆっくり噛んで食べるようにしましょう! (涼性の食べ物は食べすぎると体を冷やします。食べ過ぎに注意です。) ・ストレスが溜まったら、軽い運動や入浴など汗をかいてスッキリさせましょう!

~こもった熱を冷ます「清熱」のツボ~
★中脘(ちゅうかん)
胃腸を穏やかにします。胃痛など消化器系によい →→みぞおちとおへそのちょうど真ん中です。

★足三里(あしさんり)
胃腸の調子を整える万能のつぼです☆。 →→→膝のお皿の下外側より指4本分下。 凹んだ所、押すとズ‐ンとくる。

★解谿(かいけい)
「解く」という字がついていて、「痛みを解く」ツボです。
胃経に属し、胃腸を整えてます。
冷たい食べ物を食べ過ぎた時時にオススメです。
足の疲れ、頭痛にも効果が期待できます。
→→足首を自分の方に反らせてでる2本の腱の間です。
足首を曲げてできる線上にあり、靴紐を結ぶ位置と言われています。

ご自宅で手軽にできるお灸なら、シールタイプの長生灸がオススメ! 初心者の方でも手軽に安全に使っていただけます。
★長生灸を使おう!
こちらの記事で、お灸の使い方を詳しく説明していますので、 まずはチェックしてみてくださいね♪
|