お肌には大きく分類して4つの種類があります。
普通肌・乾燥肌・脂性肌・乾燥性脂性肌の4種類です。
分類される目安は、皮脂量と水分量のバランス。
この2つのバランスで4種類に分類されます。
皮脂量、水分量のバランスが良く保たれているお肌が「普通肌」。 【特徴】 理想的な肌タイプ。 キメが細かく整っている。 環境に影響を受けやすく変化しやすい。
皮脂量、水分量共に少ないのが「乾燥肌」。 【特徴】 全体的にカサつく。 洗顔後にすぐツッパリを感じる。 シワができやすい。
皮脂量はあるのに、水分量が不足しているのが「乾燥性脂性肌」。 【特徴】 全体的に脂っぽいが、部分的にカサつく。 (Tゾーンには皮脂が多く、頬は乾燥するなど) 不摂生によるニキビができやすい。
皮脂量、水分量共に多いのが「脂性肌」。 【特徴】 肌がベタつくきやすい。 化粧くずれしやすい。 キメが粗く、毛穴が開きがち。 ニキビができやすい。
水分量や皮脂量のバランスと言っても、お家ではなかなか分からないですよね。
そこで簡単に診断できる方法を1つご紹介します。
洗顔後に化粧水などをつけずにいたら、肌のツッパリ感がいつまで続くかを計ってみましょう。

①10分以内にツッパリを感じなくなる→皮脂も水分もあります。
②20分経ってもツッパリを感じる→皮脂も水分も少ないです。
③10分~20分後にテカリが出てきた→皮脂が多いです。
乾燥性脂性肌の方は部分によってツッパリを感じたり、テカリが出てきたりします。
どの肌タイプに当てはまりそうですか?
普通肌は季節によって化粧品を変えましょう。 例えば、皮脂の多くなる夏場はサッパリするタイプの化粧水を使い、乾燥しやすい冬場は油分の多い乳液やクリームを使います。
乾燥肌はしっかり保湿のできる化粧品を使いましょう。 化粧水の後に水分を逃がさないように油分の多いクリームなどで蓋をしましょう。
乾燥性脂性肌は少し手間がかかりますが、部分によって化粧品を変えることをおすすめします。 乾燥している部位には、保湿効果のあるものを。皮脂の多い部分には、サッパリしたものを使うようにしましょう。
脂性肌は油分の少ない化粧品を選んで下さい。 水分も皮脂もしっかりあるので、油分の多い化粧品は避けて、皮脂分泌を抑えてくれるものが良いです。 オイルタイプのクレンジング料は選ばず、ミルクやジェルのものを選びましょう。
ちなみに、美しい肌の条件は以下です。
・潤いがあること ・なめらかであること ・ハリがあること ・弾力があること ・血色が良いこと ・艶やかであること ・清潔であること
足りない条件は毎日のケアで補いましょう。
お肌の表面は、細胞が約28日で生まれ変わります。
クレンジング料や基礎化粧品など、ケアの方法を変えたら、まずは1ケ月の様子を見てみましょう。
肌を美しく保つことで、実年齢よりも若い印象を与えることができます。
自分の肌の状態に合わせて、日々のケアを行い、美しい肌を作っていきましょう(*^^*)
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