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1日3分でできる若返り方法

どんなに有用な健康法でも、続けられなきゃ意味がない。
新しいもの好きだけど、面倒な事、コツコツ積み上げることが大の苦手なB型のhoriがおすすめする「これなら、私でも毎日続けられる!」っていう簡単な美容健康法。


「成長ホルモン」っていう言葉、よく耳にしますよね。
よく、TVなどでも取り上げられていますし、最近では「成長ホルモンサプリ」なるものも販売されているようです。

成長ホルモンとは、簡単に言えば体の成長を促すホルモンです。

成長期には盛んに分泌されますが10代をピークにどんどん減少し、40代で約半分に、80代では20分の1にまで減少してしまいます。
また、閉経後の女性、肥満者などでは分泌量の減少が促進されます。

この成長ホルモンは、老化を防ぎ、若返りを促進する「アンチエイジングホルモン」として注目されています。
減少した成長ホルモンの分泌を促すことで、細胞の新陳代謝を活発にし、若々しい身体をつくる効果が期待できます。

成長ホルモンの分泌を促すためには、睡眠時間を規則正しくすることやスロートレーニングなどいろいろな方法が紹介されています。
今回は、とっても簡単で今日から始められる方法をご紹介します。

それが「呼吸法」です。

腹式呼吸が身体によいことは一般的によく知られています。
「若返り」を目的にして行う際に、一番大切なのは鼻から息を吸うことです。
鼻の奥には脳下垂体があります。
脳下垂体は成長ホルモンをはじめ、多くのホルモンを分泌する重要な器官です。
これを鼻呼吸によって刺激するのです。

では、具体的な呼吸法を説明しましょう。


<クンバカ呼吸法>

クンバカ呼吸法は、ヨガの呼吸法の一種です。
「クンバカ」とは息を止めるという意味です。
酸素の吸収が良くなり、自律神経の働きを整えたり、集中力の増加などが期待できます。

<やり方>
1 リラックスできる姿勢をとり、まず息を十分に吐きます。
2 右手の親指で右の鼻をふさぎ、ゆっくりと息を吸います。息は十分に吸います。
3 人差し指は眉間に当て、中指で左の鼻をふさぎ、息を止めます。
4 親指を鼻から離し、ゆっくりと息を吐きます。息を吐ききります。
5 指はそのまま、息を吐いた右の鼻から、ゆっくりと息を吸います。息は十分に吸います。
6 右手の親指で右の鼻をふさぎ、息を止めます。
7 中指を鼻から離し、ゆっくりと息を吐きます。息を吐ききります。

息を吸う時間と吐く時間は、1:2の割合です。
女性は吸う=10秒、吐く=20秒
男性は吸う=15秒、吐く=30秒
を目安に行ってください。

どうでしょう?
1日3分と言えば、女性なら上記の呼吸法3セットほどで終わります。
これぐらいなら無理なく続けられそうではないですか?


最近私も毎晩寝る前に「クンバカ」しています。
最初のうちは20秒かけて吐くのが難しかったのですが、繰り返すうちにどんどん長く深い呼吸ができるようになります。
片方ずつ吸う吐くを行うことで、
「今日は右鼻の通りが悪いな」
なんてことに気づくこともできます。
気持ちが穏やかになり、寝付きもよくなります。

大事なのは「細胞が若返る」イメージをえがきながら行うこと。
一説によると、若返り=ピンク色をイメージして行うと効果的だそうですよ。

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written by hori