鍼の後に「内出血」が出来て怖い。
☆鍼の後、内出血になるところ、ならないところがあるのはどうしてでしょうか?
(※もちろん最大限そのようにならないようにスタッフ一同気をつけています) 使用してる鍼の細さから、血管を傷つけた事による内出血よりも、
「おけつ(瘀血)」が皮膚表面に出てきた状態の内出血が見られることがあります。
★おけつ(瘀血)って何?
東洋医学では身体のなかにあるいわゆる古い血の事を「おけつ(瘀血)」と呼んでいます。 本来ならば全身を巡っている「血(けつ」が、滞ってしまうと瘀血になります。
怪我などの古傷の所には瘀血がありますし、 全体に「血」ドロドロとして巡りの悪い状態の人を瘀血証と分けたりします。 最近ではいわゆる「ドロドロ血」と呼ばれていますね、 東洋医学でいうところのおけつ(瘀血)です。
鍼灸師は十分注意を払っておりますが、 血の流れの良くない所や、前に怪我、捻挫をしたことのある場所は瘀血が内出血として表れやすい所です。 もし、あれ?鍼の後の出血かな? と思われたらもしその時は是非スタッフまでお知らせください。 鍼灸師がお答えいたします。
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