最近、髪に元気がないわぁ。。。
少し髪が薄くなった気がする。。。
若々しくいるためには、やはり元気な髪が大事。
～東洋医学から見る『髪』～
★東洋医学でにおいて髪、は「血」から作られると考えます。
（※東洋医学で「血」は体の液体に総称です）
「抜け毛」、「枝毛」、「つやのない髪」
は「血虚」の症状と言われているくらいです。
★「髪」と関係が深い臓器は『腎』
おうちで楽だねのブログでもよく出てくる、おなじみの『腎』です。
そう、私たちの身体の元気の源である『腎』。
ストレス、不摂生、睡眠不足、過労などで腎が疲れて、
『腎虚』になると、抜け毛も、とくには『白髪』が増えます。
(>_<)！！
～『髪』 のために出来る事～
★ よくいわれている、『頭皮マッサージ』。
気持ちもいいし、大変よいと思います。
さらに、頭だけでなく身体全部の「血や気」の流れをよくしてみましょう。
頭皮が硬く固まってる人は、首や肩の凝りもきつい人が多いのです。
頭のマッサージをするときは「首肩のマッサージ」も合わせて行うとさらにGOOD。
★ 「腎」の気は夜作られると考えられています。
同じ眠るのでも、『夜１１時～午前２時』にぐっすり眠るのが
「腎」のためには良いとされています。
寝てる間に、髪は作られ、身体も成長します（成長期には。。）
より身体に効果のある睡眠をとりましょう。
～『美髪』 のためのツボ ～
「腎ユ（じんゆ）」・・・気力・精力を高めてくれる大事なつぼ。
疲れたな、と思ったら腎喩です。
→→背中で、脇腹にふれる一番下の肋骨の先を結んだ線の上にあります。
背骨から３，４センチ外側。左右に一か所ずつあります。
※自分でお灸がやりにくい所ですので、カイロなどで温めてもいいですね。
「失眠（しつみん）」・・・質のよい睡眠は元気な髪を作ります。
「眠り」を「失う」と書いて、「しつみん」
まさに眠れない人の為の「つぼ」です☆
→→→ 足の裏、かかとの真ん中です。
（※足裏ついでに「ユウセン」とともにお灸してください。）
「三陰交（さんいんこう）」・・・三つの陰の経絡(脾・腎・肝陰)の交わる所。
特に婦人科疾患に良い。
とくに冷えによる浮腫みにおすすめです。
→→→内くるぶしの上、指4本分で骨の際。
「血海（けっかい）」・・・ 「血の海」と書いて血海。
血を作るのを助けます。
婦人科系のツボとしても有名です。
→→膝のお皿の内側のラインで
指３本分うえのところ
★ちなみに、「血」が作られるのも「夜」
「腎の気」も「血」も夜作られます。
わぁ、睡眠って大事ですよね！
「髪のために」ステキな睡眠をとって下さいね。
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